2021-01-01から1年間の記事一覧
グランアレグリア、見事な古馬マイルG1完全制覇でした。 ゴール前の少しスタンドに上がったところ、鮮やかな差し切りは現地で観戦できました。ゴール直後の万雷の拍手、素晴らしかったですね。5000人に満たない人数のはずなのに、スタンドに大きく反響してい…
シュネルマイスター、ハナ差届いてのG1戴冠でした。 フジの後解説が端的に表現していたように、グレナディアガーズをソングラインが、ソングラインをシュネルマイスターが、それぞれ目標にして追う直線は壮観でした。 3コーナー手前でピクシーナイトが行き切…
3年前のアニメとゲームの事前登録からこちら、こんな形で広まっていくとは。さすがに想像できませんでしたね。 2/24にリリース、3月は競馬クラスタの外側から「ウマ娘はじめました」の声がよく届くようになり、4月には「月収100億」や「ナイスネイチャのバー…
ワールドプレミア、タフなレースを見事に差し切りました。 残り1000mの少し手前、1000mを切ってから内回りの3コーナーに入りますのでその少し手前。2周目の向こう正面という表現が早そうですね。福永は一度左に顔を向けて、外の動きを確かめています。1周目…
エフフォーリア、インから後続を突き放しました。1冠目、というべきでしょうか。 残り600mを過ぎて、ワールドリバイバルとタイトルホルダーがつかず離れずの間を取っている時間、横山武史は慌てずにいったん手綱の動きを止めていつでもアクセルを噴かせる状…
ソダシ、白毛の2歳チャンピオンが再び阪神マイルを制しました。 メイケイエールが行き切った5ハロン目の中間地点あたり、ペースが落ちて吉田隼人が繊細に踏んだブレーキと、3、4コーナーのコーナー半径の緩みを敏感に察知したようで、ソダシはストライドを縮…
レイパパレ、川田の巧みなリード込みで強い逃げ切りとなりました。 4コーナーの出口付近、JRAの映像ではちょうど見切れた瞬間ですが(パトロールビデオだとカメラが切り替わった瞬間ですね)、川田が後続を確認するんですよね。外から人気馬がやってこないこ…
ダノンスマッシュ、展開を「受け」たカウンターが決まりました。 荒れた馬場で比較的外のコンディションがよければ、直線馬群はばらける可能性はあるでしょう。ただ、川田はレシステンシアの後ろでじっくりじっくり構える判断。どこかで前が開くという経験則…
タイトルホルダーが逃げ切りを決めました。 横山武史、レース前から逃げる可能性を十分織り込んでいたのでしょう。スタート後少し促しながらスピードを載せつつ、右をみながらインに寄せて、左→右と他馬の動向を確認。着実に自らの逃げの態勢をつくっていき…
カフェファラオ、鮮やかな勝ち方でした。 懸念されていた馬群の内々を進むことやキックバックの影響は、ルメールが見事に抑え込んだ格好です。 パトロールビデオは雄弁ですね。スタート~向こう正面でルメールは外へ進路を求めていました。先行馬のひとつ外…
エフフォーリア、春への展望が開ける内容でした。 有力馬が差し傾向にある中、横山武史はしっかりと先行策。速めの馬場コンディションでしたし、それを捉えていたであろうスタートからの主張を見て取っています。 エピファネイア産駒らしく前進気勢が勝った…
6日間、Twitterが閲覧できませんでした。よしあしですね、という話を少し書こうと思います。 回復までの顛末 先週木曜の朝にアカウントロックを示す画面がでまして、閲覧が不可能になりました。目が覚めてスマホを開いてすぐでしたので、最初は何が起きたの…
23歳、老衰とのことです。あまり湿っぽくなっていないのは、寿命という納得があるからでしょう。 2019年に種付けを休んで、そのまま種牡馬引退、社台スタリオンステーションで余生を送っていました。直近の2カ月は体調が優れなかったようですが、年齢的にも…
左の飛節、左背部のダメージが思わしくなく、現役続行を断念したようです。 おそらくと断り書きをしつつ、宝塚記念のダメージは大きかったのでしょうね。ジャパンカップウィークにはいる前週日曜夜にジャパンカップ回避の一報、その時点で左の飛節に腫れが見…
思ったよりすんなり決まりましたね。2020年度はアーモンドアイでした。 公式発表はこちら。 www.jra.go.jp G1を3勝、天皇賞秋ではフィエールマンとクロノジェネシス、ジャパンカップではコントレイル、デアリングタクトをそれぞれ制しての勝利。というのはジ…
この土曜は目黒におりました。 今井壽惠さんのお名前を見かけたのはとても久しぶりでしたね。写真展の開催を知ったのは昨年末で、感染対策をとりながら足を運ぶことが可能か、直前まで情報を取っておりました。そもそも写真展自体が開催断念になるかもと思っ…