more than a SCORE

1996年から競馬を開始。20年続けてなお楽しんでいくための備忘録を兼ねた日記。

2024-01-01から1年間の記事一覧

第84回 皐月賞

ジャスティンミラノが様々な未経験を一気に克服しました。 メイショウタバル浜中の逃げは1000m通過が57.5。内枠スタートから逃げる想定ではありましたが、ちょっと前がかり過ぎではという速いペースをつくっていました。 デビューから2戦2勝のいずれもスロー…

藤岡康太を偲んで

ジャスティンミラノの皐月賞1週前追い切りの映像を観たのは、皐月賞当日の朝、1Rが始まる前の中山競馬場でした。 週中は忙しく、前日土曜は別用で出かけていたこともあり、ちゃんと向かい合うのは十分集中できる状況で、と予想の組み立てにつながる情報は意…

第84回 桜花賞

ステレンボッシュ、モレイラが上手く導きました。 4コーナー出口でインからアウトへ展開。矯正しながら運んでいたアスコリピチェーノが直線を待たずに左手前に変えて膨らんだタイミングをモレイラは見逃しませんでした。サッカーでいうなら肩をいれて相手を…

第68回 大阪杯と第73回 川崎記念

べラジオオペラが厳しい条件を制しました。 インコースが水分を含んで掘れる馬場コンディション、1コーナーまでのポジション争い、そして向こう正面でのローシャムパークの捲り。 向こう正面にはいったあたりまではスタニングローズの作る緩ペースだったんで…

2024 Saudi Cup Day

パンサラッサの快挙から1年。すでに日本馬は安定勢力と評価を受けているようですね。今年も見事な活躍でした。いやー、僅差で負けて悔しがることが普通の感覚ですものね。 だいぶ時間が経ってしまいましたが、リアタイ視聴でわくわくしながら観戦はできまし…

第54回 高松宮記念

マッドクール、ナムラクレアの追撃を凌ぎ切りました。 坂井瑠星はスタートからかなりアクション大きくプッシュしていましたが、ちらっと右側を見てから手綱を控えてスピードのコントロールに切り替えました。 ここで深追いをしない判断、事前に想定していた…

シュトラウスの気性と北村宏司とダンスインザムードの記憶と

1開催分、何も投稿していないのはさすがにやり過ぎと反省しているところです。 とはいえ、花粉症は続いていますし、花粉症は続いていますし。きついですね。平日の仕事も休日に食い込んでいますから、なかなか時間の工面が難しい時期にはいっております。ち…

第41回 フェブラリーS

なんとペプチドナイルが押し切ってしまいました。 前半3ハロン通過の33.9がターフビジョンに表示された際は、スタンドのどよめきはなかなかのものでした。逃げのドンフランキーが外枠、1400mベスト&周囲に同型馬が見当たりませんでしたから、ある程度マイペ…

カタールの国際招待競走、アミール・スウォード・フェスティバルについて調べてみた

今週末、フェブラリーSに重なる形で開催されるカタールのイベントについてです。 メイン競走アミールトロフィーには、日本からサトノグランツ、ゼッフィーロ、ノースブリッジの3頭が参戦。今年から賞金が増額されたことも大きいでしょう、日本関係者の注目度…

イクイノックス、ジャパンカップが世界一の評価に ~LONGINES World's Best Racehorse Rankings 2023

ようやく1/23にグリーンチャンネルで放送した今年最初の「ALL IN LINE」を観ることができました。速報はXのTLでみていたんですけどね、ゆっくり解説を確認いたしました。 イクイノックスは135、エルコンドルパサーを超えて日本競馬史上最高の評価を獲得し、…

どうするキタサンブラック

ウマ娘と大河ドラマのアウトラインは似ているように見えますね、というお話。 大河ドラマの史実と解釈(脚色) 昨年末で「どうする家康」が終わりまして、今年からは「光る君へ」が始まっています。「どうする…」はきっかけがあって観始めてからかかさずラス…

年度代表馬はイクイノックス

イクイノックス、文句なしの2年連続年度代表馬選出でした。 JRAのリリースはこちら。 www.jra.go.jp 記者投票の内訳はこちら。 www.jra.go.jp 宝塚記念、天皇賞秋そしてジャパンカップと国内G1を3勝。そしてドバイシーマクラシックからこちら、世界No.1のレ…