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1996年から競馬を開始。20年続けてなお楽しんでいくための備忘録を兼ねた日記。

ラヴズオンリーユー引退式

根岸S当日の東京競馬場で、最終レース後にラヴズオンリーユーの引退式が開催されました。入場券が当たりましたので直接見ることができました。日暮れの時間帯に開催されましたのでだいぶ寒かったですね。

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冒頭に現役生活を振り返る映像を流しつつ本馬が入場するというお決まりの進行。ラヴズオンリーユーはパドック登場の瞬間や川田のインタビューで拍手が起こるたびにびっくりしていたのでしょう、イレ込むような素振りを見せていました。さすがにあの様子をみると大きな音は出しづらかったですね。控えめな拍手で応じることになりました。

 

矢作師、今回は引き手をもって入場。どうやらそのことは司会に伝えれられていなかったようで、びっくりしたようなやり取りがありました。川田がいるよとばかりの表情で伝えていましたね。

 

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2022/1/30 ラヴズオンリーユー引退式、当初の予定になくトレーナーが馬を引いていることに驚く司会者に「そうですよ?」的に示唆する川田

 京都記念の川田は再生請負人というイメージ。ここからブリーダーズカップにつながるとは思っていませんでしたからね。式の中で矢作師も声を張って話していたのは海外遠征の難しさ。陣営のコンディショニングもG1を3つ獲る結果に結びつけた要因でしょうし、馬自身の復調と頑張りも褒めるべきでしょう。

 

オーナーがミルコに謝意を伝えていたのも印象的でした。兄リアルスティール毎日王冠から妹のオークスに連なる経験の連鎖。ミルコの特徴に合致したコンビともいえるのかな。オークスまでの連勝は鮮やかでしたからね。

 

そうそう、引退式の数日前にサウジ遠征を控えたマルシュロレーヌと併せ馬を行ったようで、その様子がDMMバヌーシーの公式チャンネルにアップされていました。演出した側面はゼロではないのでしょうが、この2頭の実際の仲の良さやともにアメリカに遠征した経緯がある分、ちょっとベタなストーリーでもよいと思わせてくれます。バトンは渡りましたね。

 

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リアルスティールとラヴズオンリーユーの全兄妹クロスが見られるのはあと何年後でしょう。その前にディープインパクトブラックタイドの全兄弟クロスが先か、などとぼんやり考えながら寒風を受けておりました。まずはいいお母さんになってくださいませ。お疲れさまでした。