開幕初日の東京、やはり時計は速かったですね。クロッカスSのトウシンマカオが上がり33.1、出遅れたプルパレイが32.5でラスト失速して見えましたから、トップスピードの高さはもとより、ピッチよく馬場を叩き続けるフォームやパワーを要する、というイメージで馬場への適性を捉えています。
土曜メインはリステッド、白富士S。アドマイヤハダル、グラディアス、シュヴァリエローズ、ディープモンスターといった昨年のクラシック参戦馬を押さえて、ジャックドールが逃げ切りました。レースラップは以下ですね。
12.8-11.3-11.8-11.8-11.7-11.8-11.5-10.9-11.4-12.4
早めにシフトアップしてラスト1ハロンを粘るという組み立て。残り200からの動きだけだとストライドが伸びていないように見えますが、これで押し切れるスピードの持続力が今後も武器になっていきそうですね。藤岡佑介とも合っているのかもしれません。
クラシックで結果が伴わず、条件から仕切りなおして中距離で逃げて連勝。ベテランファンはサイレンススズカを重ねてしまうところでしょう。次走金鯱賞とのことですからなおさらですね。モーリス産駒の見栄えから自分はなかなかイメージを重ねられずにおりますが、順調に大阪杯を迎えてほしいところ。楽しみな1頭になりました。
ディープモンスターからジャックドール、シュヴァリエローズへのワイドというへたっぴ予想で外したのはどこかで取り返したいですね。