more than a SCORE

1996年から競馬を開始。20年続けてなお楽しんでいくための備忘録を兼ねた日記。

この土曜は競馬をお休みしたのに府中に

府中駅南口から程なく、少し前まで伊勢丹があった建物はミッテンという商業施設になっていまして、そちらのカフェでこの書き物をしています。

 

日中は東所沢にある角川ミュージアムという施設でガンダムTHE ORIGINの展示がありまして、そちらにゆっくりお邪魔していました。リアルタイムの観戦が難しいため土曜の競馬は「見」と判断しました。事前にチケットを買っていましたので当日券の列に並ぶこともなく、入場人数を制限したであろう会場でじっくりTHE ORIGINの世界観を堪能できました。3密は上手く回避できたようです。

 

その帰り道、武蔵野線東所沢駅でどう乗り継いで帰ろうか路線図を確認したところ、府中本町という文字列が。なんと馴染んだ響きでしょう。京王線の駅までどのくらい歩くかも覚えていますからね。というわけで、吸い込まれるように府中へ到着したという経緯でございます。…そこそこ重症かもしれませんね。もう住んだら?という声がどこからか聞こえてきそうです。

 

情報収集や予想がない分、日中は時間の経過がゆったりと感じられました。移動の電車では読書が進みましたし。いつもiPodを持ち歩いているのですが、気まぐれでAmazon musicからサジェストされたAdoやYOASOBIの曲を聴いてジェネレーションギャップのようなものを感じてみたり。平日の仕事モードだと自分のリズムに固着しがちなのでいつも違うことって意外とできてないんですよね。単に切り替えベタなせいなのでしょうけど。

 

土曜の競馬、ブラックノワールの初勝利やハギノモーリスの降着処分(全面的に池添が責を負うべきかというと。。。2週の騎乗停止は少し厳しい印象ではあります)などはTwitterで確認。ブラックノワールは両親とも「ブラック」ですからね、ノワールも「黒」なのであえて執拗に重ねてみたのでしょう。新馬戦のなかではワープスピードが期待のもてる惜敗だった印象です。

 

気にしていたエルフィンSルージュラテールは3着。外枠がアダとなった格好ですね。スタートから二の足がつかず、ある意味素直に馬群の外をなぞるコースどりに追いやられてしまいました。あの後方外目のポジショニング、なにやらウオッカが差し届かないときはこんな感じだったなぁとイメージが雑に重なっているところです。

 

クイーンカップという選択肢は?と思っていましたが厩舎の深謀遠慮もあるかもしれません。次走が桜花賞への試金石になりますねきっと。

 

さて、東京新聞杯はどうしましょう。1月からまとまった雨が降っていない分、馬場は散水でコントロールが効いているでしょう、いいコンディションに映っています。インから5、6頭分は差がないようですね。

 

極端な条件、逃げも追い込みも、最内枠も大外枠も、3、4コーナーでの捲りも勝ち切るには少し厳しい印象をもちました。デムーロは捲りを試みていましたがなにやらやむに已まれずという、あまりいい見栄えではなかったかな。ポジションに積極的なタイプより、コースロス少なく待てるタイプのジョッキーで狙ってみようとぼんやり思っているところです。