more than a SCORE

1996年から競馬を開始。20年続けてなお楽しんでいくための備忘録を兼ねた日記。

次走予定と鞍上決定とに一喜一憂

週中はいろいろ情報量が多かった印象、TLを見るたびにだいぶ一喜一憂していましたね。根岸Sの1、2着の情報が立て続けに舞い込んできたのはなかなかの衝撃でした。

ちょっと気まぐれが生じてしまいました、Twitterで確認した情報を時系列で書き並べてみます。

2/7火曜

ノットゥルノ:平安S(鞍上は武豊で継続)
カントリーグラマー:デットーリでサウジカップ

2/8水曜

ガストリック:皐月賞直行(鞍上は三浦で継続)
ギルデッドミラー:右前骨折でフェブラリーS回避、引退
レモンポップ:出否を検討していたフェブラリーSへ鞍上坂井で出走へ
プレサージュリフト:骨折で戦線離脱
ジオグリフ:サウジカップルメール
デアリングタクト:左前の歩様に乱れ、サウジ遠征(ネオムターフC)回避
プログノーシス金鯱賞
ペリファーニア:チューリップ賞が有力
トップナイフ:弥生賞ディープインパクト記念

2/9木曜

ソーヴァリアント:中山記念は横山武史
ピクシーナイト:復帰戦は阪急杯、鞍上は戸崎

ニシノデイジー:石神と新コンビで阪神スプリングJ(主戦の五十嵐はミッキーメテオの先約)

豪G1への日本調教馬の登録

4/1 ドンカスターマイル 芝1600
ウインカーネリアン
キングエルメス
ホウオウアマゾン

4/8 シドニーC 芝3200
キングオブドラゴン
ボッケリーニ

4/8 クイーンエリザベスS 芝2000
ウインマイティー
キングオブドラゴン
ジャックドール
ダノンベルーガ
ディープモンスター
パンサラッサ
ヒシイグアス
プリマヴィスタ
ユーバーレーベン
ユニコーンライオン


多い。。。相当な情報量ですね。ひとつひとつに関係者の思惑だったり、人馬のマッチングだったり、レースとの相性だったりを想像することになりますから、かなり頭の中がぐるぐるとしていました。仕事の休憩時間にTwitterを追っているので、ちっとも休憩にならないという。。。

 

ソーヴァリアントの武史乗り替わりはルメールがサウジ遠征のためのワンポイントリリーフでしょう。中山記念から大阪杯と進むならエフフォーリアがいますので、ルメールへ戻しやすいと受け取れますしね。

レモンポップの乗り替わりは先週の段階でドライスタウト戸崎が発表されていましたから、戸崎が先約を守った格好でしょうか。レモンポップ陣営は根岸S直後、フェブラリーS行きを明言してませんでしたから。しかし、坂井瑠星とのコンビは魅力的です。

残念なのはギルデッドミラー。もう一度府中のマイルであの末脚が観たかったですね。しかし三浦皇成、何ともG1タイトルが遠い。。。

デアリングタクトは古傷?の右前(繋靭帯炎で長期離脱)ではなく、左前の歩様とのこと。大事ないといいのですが。そして大事なかった場合、大阪杯が視野にはいるとさらに凄いメンバーになるという期待も。まずは順調にいってほしいところです。

豪G1の登録状況はもうツッコミどころ満載で。1頭だけ、ヒシイグアス、日本にこだわらずG1タイトルを獲ってほしい。宝塚記念で本命だった評価、いずれかのG1で答え合わせができることを願っています。

 

最後に

2/10金曜は次走情報があまりなかった印象ですが、かわりに積雪で一喜一憂。金曜朝から都心でも降り出したわけですが、午後には雨に変わっていました。それでもお昼には東京に大雪警報がでていましたから、場所によって10cm以上積もる可能性があったということですね。

府中の馬場にはさすがに積もりました。土曜は1Rの出走時間を約1時間遅らせて人海戦術で雪かき。本当におつかれさまでした。馬場整備の皆さまのおかげで土曜も競馬が無事楽しめました。あたり前にサービスを享受していますがすごい組織力ですよね。

 

しかし、府中の芝は乾くのが早い。土曜の午後いちには稍重まで回復していました。そして時計も速い。クイーンカップはレース史上2位の1:33.1。排水性といい支持力といい、エクイターフの威力を改めて思い知っております。

なお、クイーンカップのレースレコードはメジャーエンブレムの1:32.5だそうで。メジャーエンブレム凄かったんですねと改めて。あのクイーンカップは見栄えのするパワフルで一方的で美しいレースだったと記憶しています。現地観戦でしたね。ハーパーの未完成な走りが、あれの次に速いというのはやっぱり馬場の回復力の賜物という評価が妥当なのでしょう。

 

さてさて、この馬場で明日は共同通信杯。タッチウッドやタスティエーラのような先行タイプに少し有利に作用しそうですが、個人的にはファントムシーフへの期待感が強いんですよね。RacingViewerには追い切り映像が上がっておらず、どうやらつけるゼッケンが違っていたのかしら。追い切り映像までファントムでなくてよいのにね。

とりあえず時計のかかるコンディションでないのは幸いと思っています。試金石の一戦として条件は整った、といっていいのでしょう。