more than a SCORE

1996年から競馬を開始。20年続けてなお楽しんでいくための備忘録を兼ねた日記。

「短想」というカテゴリーを作ってみました

自分なりのこのブログの書き方、という話ですので競馬の話題を期待されてお越しいただいた方はそのままスルーでお願いできればと思います。

 

多分に自分の塩梅なのですが、ひとつの投稿に時間をかけてしまう傾向が続いていまして、これがなかなか引っ掛かったままズルズルと時間が過ぎておりました。

 

海外競馬の情報増加やTwitterやnoteといった媒体でレース分析されている方の増加、その粒度の細かさ、こういった興味深く眺めている内容に触れると言葉にしたいことも増えていくわけですね。

 

勤務時間もそこそこ、仕事の準備で調査や学習の時間は必要、競馬で感じる面白さとその周辺の言葉は次々浮かんでいる、まとめる時間がない、つらつら書きたい、平日の疲労回復と引き換えに書くと仕事のパフォーマンスに影響がでる、結果時間が過ぎて書かない内容が増える、書けていないというフラストレーションはたまる、でも中途半端な言葉では納得がいかない、という残念な個体内ループに陥って久しいという状況です。

 

そこで、成功するのかはわかりませんが、短い感想を書くよというカテゴリーを追加して、端的に言葉足らずに書く自分を少し許してあげようと思い立ちました。

 

英語でいうと「It's just a thought」というニュアンスが近いのかなと思っています。「It's just a thought」は、ちょっと思ってみました、考えてみました、思いつきました、というイディオム的な表現。レース自体や競馬の情報に触れた際に浮かんだ言葉をライトにブログ(日記ですが)で残せるようにしようと考えに至りました。

 

…ブログ始めた当初、「more than a decade」の頃は毎回のボリュームってさほどではなかったんですよね。初心に戻るということなのかもしれません。

 

で、「It's just a thought」といった表現を手掛かりに、ちょうどよい日本語を探してカテゴリー名にしようと思ったのですが、ありませんでした。自分にとって程よい単語が見当たりませんでした。単に「思い付き」だとしっくりこないんだよなーとか、「感想」だけでもないんだよなーとか、それまで考えていたこととつながって多少の思考は動いているんだよなーでも「意見」とか「思索」だとちょっと重たすぎるかな、などなど。

 

そこで、想いが巡ったことを言葉短く表現しよう、をぎゅっと縮めて「短想」という造語を生み出してみました。しっくりくるかわかりませんがこのカテゴリーでの投稿にしばらくトライしてみようと思います。

 

SNSでつぶやけばいいじゃん、というツッコミもありそうですが自分としてはちょっと違うんですよね。あくまでこれは日記、日記はSocialなものではなくPrivateなもの、それを自分以外の方に見られるようにセットして書き続ける動機にします、見られることが前提ですので多少は整えて書きます、というピンポイントな立ち位置で続けているるので、共有ありきの機能をもったSNSとは少しずれる認識なのです。…はい、勝手にすればという話なのは重々承知しておりますですはい。

 

140字では収まらない、でもG1のレース回顧のような長文にはしない。このあたりの塩梅が上手くフィットするのか。馴染んで習慣化してあとで振り返れるものに昇華していけるといいですね。