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1996年から競馬を開始。20年続けてなお楽しんでいくための備忘録を兼ねた日記。

サトノダイヤモンドは鞍上モレイラ

サトノダイヤモンドジャパンカップは既報通りモレイラで臨むことになりました。

 

キセキの復調とモレイラの身元引受の条件が重なったと推察

京都大賞典直後は川田でジャパンカップとの報がありました。これがモレイラに変わったのは、短期免許取得の報道がでたタイミングとほぼ同時。リツイートは11/7でした。

モレイラの身元引受人は池江師とサトミホースカンパニー。ここから察するに、期間内の優先騎乗に関する約束があっても不思議ないでしょう。一方で川田は天皇賞秋をキセキで3着。ジャパンカップの有力馬が重なる可能性がでていました。

それぞれが懇意な関係にあるでしょうから冷静な話し合いがあったと信じたいですが(一方的な通告だったら然るべき批判記事などほしいところ)、これでキセキ=川田、モレイラ=ダイヤモンドという着地点を見つけたと推察できます。

 

乗り替わりが続くことは寂しくもあり

凱旋門賞への挑戦までは、サトノダイヤモンドの存在感はこうした調整を要するものではなかったんですけどね。

寂しく感じる、右前の爪の不安とそれに付随する左トモの踏み込み不足、そして喉の炎症と、全力を振り絞るにはまだまだ不安点が多いわけですから、チャンピオン然とする状況ではないですものね。

復活のきっかけを作った川田からモレイラへのバトンタッチ、勝負をするには十分な采配があったと受け取っています。

モレイラのフォームと合う?

しかしですね、なんとなくイメージが合わなくてですねw スタートからがっちり肘を引いて抑えるモレイラと、収縮して弾けるよりダイナミックに大きく伸ばすフォームのサトノダイヤモンドがなにやらぴったりくるのかな、などと勝手に心配をしております。

という点からはサトノダイヤモンド武豊が見てみたいなと。マカヒキ回避でひょっと…しないですよね。

何とか復調を

1週前の立ち写真を見た時点で「はいアーモンドアイ確定ー」と思ってしまっていますが、何とか頑張ってほしいなぁ。

すでに複雑な思いでジャパンカップウィークを迎えておりますが、土日の馬場状態、モレイラのコース取り、追い切りからパドック、返し馬と一つ一つ確認しながら勝負になるかを見極めていくつもりです。